2005-06-23から1日間の記事一覧

辻真先『犯人――存在の耐えられない滑稽さ』

犯人―存在の耐えられない滑稽さ (鮎川哲也と13の謎)作者: 辻真先出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1989/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 購入日不明。おそらく3年は放置していると思う。辻真先を読むのはこれが初作品。新進作家佐…

つながりの変遷――ブログによるコミュニケーション

現代日本文学を代表する存在として村上春樹がいるが、彼はテーマのひとつとして人との「つながり」を電話というツールを用いて頻繁に表現している。見えない相手と声のみでつながるコミュニケーション――非常に現代的だ。時代はさらに進歩し固定電話から携帯…