Reading Baton回答編

 前日にid:architectさんより受け取ったReading Batonの回答です。

今部屋の棚に並んでる蔵書の冊数

 回答としてはきわめて不適切かつ不誠実になってしまいますが、「不明」です。気になった本は片っ端から購入した挙句積読というパターンを長い間繰り返してきた結果、自分の蔵書数を把握できなくなってしまいました。参考までに今思いつく限りの積読本シリーズとして、


文芸春秋 本格ミステリ・マスターズ全冊orz
原書房 ミステリー・リーグ全冊orz
講談社 ミステリーランド全冊orz
東京創元社 ミステリ・フロンティア全冊orz
筑摩書房 山田風太郎明治小説全集全冊orz
光文社 幻の探偵小説傑作選全冊orz
 
 とりあえず、ほんの1部。おそらく積読4桁いくのではないでしょうか。

最後に買った本&今読んでる本

 最後に買ったのは本日届いた5冊。


乙一『GOTH 夜の章』『GOTH 僕の章』
GOTH 夜の章 (角川文庫)GOTH 僕の章 (角川文庫)
滝本竜彦NHKにようこそ!
NHKにようこそ! (角川文庫)
真瀬もとアルレッキーノの柩』
アルレッキーノの柩 (ハヤカワ・ミステリワールド)
H・P・ラヴクラフトラヴクラフト全集7』
ラヴクラフト全集7 (創元推理文庫)

 
ラヴクラフト全集は1冊も読まないうちに全冊そろえてしまいました。


 今読んでる本は、

『パーフェクト種牡馬辞典2005−2006』
パーフェクト種牡馬辞典―産駒完全データ付き (’05~2006) (競馬主義別冊)

陳舜臣桃源郷 下 東帰編』
桃源郷〈下〉東帰編

乾くるみ『林真紅郎と五つの謎』
林真紅郎と五つの謎 (カッパ・ノベルス)


 基本的にミステリプラス他ジャンルを同時進行という感じです。お馬さんの本は今というより常に眺めてニヤニヤしております。


よく読み返す本、または自分にとって特に思い入れのある5冊

 思い入れのある本ということなので、若かりし日に読んだ本からチョイスしました。便宜上シリーズものを1冊としてカウントさせてもらいました。


遠藤周作『沈黙』

沈黙 (新潮文庫)

沈黙 (新潮文庫)

 真摯に祈りを捧げる者に対して、神は沈黙し続ける。信者の悲痛さを圧倒的筆力で描いた作品。それまでも、そして今でも文章にここまで引き込まれた小説はない。


田中芳樹銀河英雄伝説』シリーズ

銀河英雄伝説 (トクマ・ノベルズ)

銀河英雄伝説 (トクマ・ノベルズ)

 これはベタだが、ハマッた作品。未来の銀河系という舞台でラインハルトとヤン、二人の英雄を軸に専制君主制と民主共和制の争いを描いた架空歴史小説


中里介山大菩薩峠』シリーズ

大菩薩峠〈1〉 (ちくま文庫)

大菩薩峠〈1〉 (ちくま文庫)

 未完の大作。机龍之介の度し難い生き方に目が離せない。


五島勉ノストラダムスの大予言』シリーズ

 私ぐらいの年齢の人はこの本を読んで世紀末に対する不安を抱いたはず。当時は人類滅亡=1999年というのがデフォだったといっても言い過ぎではないのでは。


アレクサンドル・デュマ『ダルタニャン物語』シリーズ

ダルタニャン物語 1 友を選ばば三銃士 (講談社文庫 て 3-6)

ダルタニャン物語 1 友を選ばば三銃士 (講談社文庫 て 3-6)

 『モンテ・クリスト伯』と悩んだが、こちらを挙げておく。いわゆる三銃士物語。フランス歴史ロマンの代表作。


 あえてミステリを排除したチョイス。といっても私はミステリにハマッたのが京極夏彦なので、それ以前の若かりし日(藁)からのチョイスとなるとこんな感じになります。ミステリ限定という縛りでチョイスするのも面白そうなので、機会があれば触れて見ます。


次にバトンを渡すヒト3名

 前日にあんなこと書いててなんですが、チキン野郎なので知り合いにまわします。うざかったらスルーしてください。

mybさん http://mybdesign.exblog.jp/ 坊主ウェブデザイナー。東京に遊びに行った際はよく家に泊めさせてもらっております。

稍日向さん http://yayahinata.exblog.jp/ ネコ耳巫女漫画家。彼に『ワンピース』1〜8巻まで貸して、10年近くになる。

秋田紀亜さん id:enternovel オフ会でお世話になりました。またミステリ話ができる日を心待ちにしております。


 この手の企画に乗るのは初めてだけど、非常に楽しかったです。バトンをまわしてくれたarchitectさん、どうもでした。