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• 青井夏海『雲の上の青い空』
• 石崎幸二『首鳴き鬼の島』
• 加納朋子『ぐるぐる猿と歌う鳥』
• 北川歩実『天使の歌声』
• 古処誠二『敵影』
• 桜庭一樹『桜庭一樹読書日記 少年になり、本を買うのだ。』
• 新堂冬樹『吐きたいほど愛してる。』
• 陳舜臣『中国美人伝』
• 筒井康隆『笑犬樓の逆襲』
• ジョージ・Ｒ・Ｒ・マーティン『王狼たちの戦旗?』
• ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『輝くもの天より墜ち』
• 井上雄彦『バガボンド２６』

　読了は漫画のみ。

バガボンド(26)(モーニングKC)

　「強さを追い求めること」「勝つことに対する執着」は原作・漫画ともに共通するテーマだ。しかし、今巻では原作の改変*1がそのテーマを薄いものにしてしまったような気がする。井上の落としどころがどこにあるのか、今後の展開が非常に興味深い。

*1:原作では、勝つことを最優先した武蔵が幼少の吉岡新当主を真っ先に切り捨てる。