鮎川哲也『五つの時計』

五つの時計―鮎川哲也短編傑作集〈1〉 (創元推理文庫)

五つの時計―鮎川哲也短編傑作集〈1〉 (創元推理文庫)

1999年2月購入。6年以上の放置orz 購入時はまだご存命だったのに……
鮎川哲也の短編10作にそれぞれ乱歩のルーブリックを収録。巻末には北村薫有栖川有栖山口雅也の鼎談。
良作ぞろいのなかでもよかったのが「早春に死す」かなあ。アリバイ崩しなんだけど、その対象が――というのは盲点だった。そういう発想もあるのか。