2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

青井夏海『陽だまりの迷宮』 天城一『天城一の密室犯罪学教程』 『島崎警部のアリバイ事件簿』 エラリー・クイーン『エラリー・クイーンの国際事件簿』 『本格ミステリ05』で初めて読んで面白かった天城一の本を早速購入。青井夏海は新刊チェックに漏れて…

天城一「密室作法」

ようやく投票を済ませた。で、この「密室作法」だが、初出は相当に古いものであろう。この『本格ミステリ05』収録の改訂版でも1980年にとられたものだという。確かに単行本『天城一の密室犯罪学教程』は昨年発売された本だから『本格ミステリ05』に…

本格ミステリ05

本格ミステリ05 2005年本格短編ベスト・セレクション (講談社ノベルス)作者: 本格ミステリ作家クラブ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/06/07メディア: 新書購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (26件) を見る 正宗九(id:mmmichy)さんのところ…

鮎川哲也『準急ながら』

準急ながら 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)作者: 鮎川哲也出版社/メーカー: 光文社発売日: 2001/08メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (9件) を見る 2001年8月購入。ほぼ4年の放置orz 新聞に取り上げられ…

奥泉光『モーダルな現象』 茅田砂湖『デルフィニア戦記 第4部 伝説の終焉4』 司馬遼太郎『司馬遼太郎が考えたこと9』 懲りずに購入。相変わらず読めていないわけだが。

台風来た

どうやら直撃はしなかったようだけど、酷かった。特に上陸前。車のワイパーが意味を成さないほどの豪雨に荒れ狂う風。むしろ最接近してた夜のほうが穏やかだった。暴風のおかげで家の前のトウモロコシ畑が写真のような有様に。

MYSRECレポ

遅ればせながら、7月23日(土)に行われたMYSRECのレポートをば。何を隠そう私はMYSRECのおおもとであるMYSCONに参加したことはなく、今回のイベントが初参加であった。MYSCONといえばネット上でのミステリ関係者の集まりとして有名で、参加される面々も…

司馬遼太郎『酔って候』

新装版 酔って候 (文春文庫)作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/10/11メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (51件) を見る 2003年10月購入の新装版。約2年の放置。司馬遼太郎の筆名が司馬遷に由来するの…

霞流一『同じ墓のムジナ』 北川歩実『透明な一日』 篠田真由美『祝福の園の殺人』 疲れたんでとりあえずこれだけメモ。北川歩実のみ新刊、残りは古書店で購入。ここ数日は購入のみで1冊も読めてない。増えども減らない。不良債権処理の困難さを思い知った。

桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』 ディック・フランシス『重賞』 ポール・アルテ『第四の扉』 『死が招く』 『赤い霧』 『カーテンの陰の死』 上京ついでに気になっていた作家の本をいろいろ購入。

MYSREC

こっそりと参加してきた。そしてほどほどに飲んだ。詳細はまた後で。

鳥山石燕『画図百鬼夜行全画集』 小島毅『中国の歴史7 中国思想と宗教の奔流』 エドマンド・スペンサー『妖精の女王4』 読めずとも買うorz いや、いつか読むんだよ。

米澤穂信『犬はどこだ』 エドマンド・スペンサー『妖精の女王3』 米澤が早くも新刊を刊行。作家としてブレイクするにはただ話題作を提供すればよいというものではなく、読者の記憶が鮮明ののうちに次作を発表することが必要だ(京極夏彦がこのパターンでモ…

辻真先『天使の殺人 完全版』

天使の殺人[完全版] (創元推理文庫)作者: 辻真先出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2002/02/22メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (10件) を見る 2002年2月購入。3年半の放置。大劇魔団は推理劇の公演を間近に控えていた。主役の北風…

大森望『現代SF1500冊 乱闘編1975〜1995』

現代SF1500冊 乱闘編 1975―1995作者: 大森望出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2005/06/16メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (49件) を見る ミステリに比べると、SFは苦手だ。だが、SFを読みたいと思う気持ちが強い。正確には…

麻耶雄嵩『神様ゲーム』

神様ゲーム (ミステリーランド)作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/07/07メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 304回この商品を含むブログ (217件) を見る 2ちゃん麻耶オフに参加するべく読んだのだが、日程の都合で参加できないことにorz …

浅暮三文『実験小説ぬ』 西澤保彦『腕貫探偵』 エドマンド・スペンサー『妖精の女王2』 藤田和日郎『からくりサーカス38』 明らかに読了した本の数より購入量が多いな。いや、でもとりあえず手元に置いておきたいし…… 漫画だけは片付けた。からくりサーカ…

殊能将之の日記に反応してみる

mercy snow official homepageのmemo2005年7月後半より引用 夕食をとりながら、ぼんやり「スーパー競馬」を見ていたら、ふと妙なことが気になった。 武豊騎乗の馬の単勝馬券をデビューからずっと買いつづけたとしたら、利益は生じるのか? 武豊オフィシャル…

イーデン・フィルポッツ『赤毛のレドメイン家』

赤毛のレドメイン家 (創元推理文庫 111-1)作者: イーデン・フィルポッツ,宇野利泰出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1970/10/24メディア: 文庫 クリック: 20回この商品を含むブログ (28件) を見る 購入時期不明。ロンドンの警視庁探偵マーク・ブレンドンは…

赤城毅『帝都探偵物語8』 飛鳥部勝則『鏡陥穽』 江戸川乱歩『江戸川乱歩全集23 怪人と少年探偵』 森博嗣『森博嗣の浮遊研究室5 望郷編』 エドマンド・スペンサー『妖精の女王Ⅰ』 びっくりするほど本が読めてない。にもかかわらず、購入量が減らないorz …

田中芳樹『ラインの虜囚』

ラインの虜囚 (ミステリーランド)作者: 田中芳樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/07/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (62件) を見る ミステリーランドのシリーズはすべて購入しておきながら1冊たりとも読んでないという…

米澤穂信『クドリャフカの順番』

クドリャフカの順番―「十文字」事件作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 126回この商品を含むブログ (262件) を見る 今最も注目を浴びるミステリ作家米澤穂信の最新作は「古典部シリーズ」の第3弾…

ほしおさなえ『天の前庭』 森岡浩之『星界の断章Ⅰ』 アイザック・アシモフ『黒後家蜘蛛の会』1〜5 飲んでそのまま寝てしまい、気がついたらこんな時間。最近本読めてないなあ。購入量はまったく減ってないのに。むしろ増えてるか?

2ちゃんミス板オフ@蒲田レポ、あるいは肝臓を痛めつけるの記

7月9日の土曜日、蒲田にて開催。14時からブクオフ巡りがあったようだが、私は夜の飲み会から参加した。で、ミステリ話を肴に酒を飲んだ。ひたすら飲んだ。空気が読めないぐらいに飲んだ。すんません。 参加者は私の他に6名、英知恵さんは私が合流したと…

ディック・フランシス『大穴』 「ジャーロ 2005.SUMMER」 とりあえず、オフ会終わって帰る際に購入。新刊書店を数件回るが、エド・マクベイン追悼コーナーはどこの書店にもなかった。時期的なものか、一般的知名度の問題か……「87分署」シリーズ自体は置いて…

2ちゃんオフ会

夜の部から参加してきました。レポは後ほど。初参加の某氏はID出してもOKでしょうか? 現場で聞きそびれたので……ご本人のブログではスルーされてるみたいなので、マズければ仮名を使います。コメント欄だと丸わかりなので、スレにでもカキコしてください。し…

私的読書スタイル

はてなで読書日記的なものを書き始めて3ヶ月近くもたとうとしているからいまさらなのだが、私の読書スタイルを記しておく。 読書傾向は小説がメイン。そのなかでも国内本格ミステリが中心。そこから派生するジャンルをとにかく濫読する。読書するたびに目先…

加納朋子『てるてるあした』

てるてるあした作者: 加納朋子出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2005/05メディア: 単行本 クリック: 21回この商品を含むブログ (136件) を見る 購入は今年の5月。買ったばかりだと思ってたのに積むことはや1ヶ月。親の夜逃げによって高校進学がふいになった…

化野燐『渾沌王』 浦賀和宏『火事と密室と、雨男のものがたり』 田中芳樹『ラインの虜囚』 麻耶雄嵩『神様ゲーム』 森福都『長安牡丹花異聞』 久々のミステリーランド新刊。これは早めに読みたい。いよいよミステリーランド積読状態脱出か。

筒井康隆『エンガッツィオ司令塔』

エンガッツィオ司令塔 (文春文庫)作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/04/10メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (16件) を見る 2003年4月購入。2年以上の放置。鬼才・筒井康隆断筆解除後の初短編集。誕生日プレゼント…